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シーホース工房会員の「自然再生」「ものづくり」「表現創造」に関する日々の身近な記事を発信いたします。

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横浜にもお城が存在した!? 本当です。


JR横浜線の小机駅、日産スタジアムからわずか数百メートルの場所に

東京ドームほどの大きさの「小机城址市民の森」というのがあります。

この森の中に室町時代に建てられた「小机城」の遺構が残されています。

森の中はこれまた広大で見事な美竹林でした!


竹林深くに潜入すると、お城の形こそありませんが、

印象的な門の遺構がぬーっと現れました。

この竹林は京都嵯峨野の「竹林の道」よりも、個人的には感動しました。


全国のほとんどの竹林は、このような行き届いた管理はなされていません。

異常繁殖した竹が森林から光を奪い、他の植物を枯らし

本来の植生、生態系のバランスを崩しています。

でもそれは竹が悪いわけでもなく、

人類が竹を見捨て、竹林を放置した当然の帰結といえるのです。

小机城は、永享の乱(1438年 – 1439年)の頃に

関東管領上杉氏によって築城されたといわれます。




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「竹林再生」「手作り楽器」「紙芝居劇団」シーホース工房へようこそ。

聴覚を視覚に。動きを視覚に。


五感を横断して交換する表現アートは紙芝居劇団に不可欠なアイテム。

音楽演奏情報MIDIから色彩へ、加速度センサー情報から色彩へ。

フルカラーLEDが放つ色光は1億色。

カメレオンボールはさらなる進化を遂げます。



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「竹林再生」「手作り楽器」「紙芝居劇団」シーホース工房の鞍持がお届けします。

HAPI DRUM(ハピドラム)ってご存じでしょうか。

まるで中華鍋や炊飯器をひっくり返したようなフォルムの胴体に

いくつものスリットが切ってある打楽器です。

このスリットに囲まれた部分を狙ってマレット(ばち)で叩くと

なんとも愛らしく澄んだ美しい音色が飛び出します。

この楽器の起源はおそらくスチールパンではないでしょうか。

トリニダードトバゴでうまれたスチールパンは、

経済的に貧しく西洋楽器を手にすることのできない現地の方々が

知恵を振り絞り、使用済みドラム缶を切断し、金属の膜を叩いて伸ばし

音階を奏でる打楽器を作ったとされています。

スチールパンとの違いは、音の部屋の区切り方です。

スチールパンにはスリットがなく、曲面を平らにつぶすことによってできる平面の輪郭によって打面を作るのに対し、ハピドラムはスリットに囲まれた領域によって打面を作っています。打面の面積によって音程が決定されるのは同じです。

ともに、金属特有の非整数倍音の共鳴による独特の響きがスピリチュアルな魅力を生み出すことから、ヒーリングミュージックに使用されることも多いです。

動画は、Dのピグミースケールと呼ばれるマイナー系の音階にチューニングされたハピドラムの即興演奏風景です。Amazon等ネット販売も豊富にあります。時間に余裕のある方はチャレンジされてはいかがでしょうか。

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