top of page
検索

消えゆく団地の給水塔

執筆者の写真: Yuki KuramochiYuki Kuramochi

いつもありがとうございます。

「竹林再生」「手作り楽器」「紙芝居劇団」シーホース工房の鞍持がお届けします。


団地が再度ブームになっていると聞きます。

高度経済成長のシンボルのひとつ、団地は当時誰もが憧れる存在でした。

私自身は幼少期にアパート住まいから戸建てへと移ったわけですが、

近所には比較的大きな団地があり、私の目にもカッコ良く映っていたものです。


ところが、時代はマンションブームになり、団地の住人は高齢化し、

いつしか団地は時代遅れの存在にさえなり果てました。

それに呼応するように団地に1つは存在する給水塔も老朽化し、

次々に撤去が進み、現在では非常に少なくなってしまいました。


給水塔はマニアックな人間から見れば非常に魅力的なオブジェです。

様々なフォルム、大きさ、色、テクスチャー、そして背景とのコントラストなど・・

とても個性さまざまなのです。

いろいろな団地を訪れるとき、給水塔にその団地のカラーを感じます。


団地周辺は豊かな環境と利便性に恵まれている場合が多く、

最近はリノベーションを施すことで生まれ変わっている団地も少なくありません。

団地ブームの再来はそのためなのでしょう。

どうせなら給水塔も復活してほしいと感じる今日この頃です。


団地に、給水塔に愛をこめて。この1曲を捧げます。

♪「孤高の給水塔」:作曲 鞍持勇紀







閲覧数:61回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


ABOUT US >

●団体名:NPO法人シーホース工房 Seahorse Covo 

         代表:鞍持 勇紀

   https://www.youtube.com/user/Kulamocci

●所在地:〒231-0016 横浜市中区真砂町3-33 

     セルテ11F よこはま市民共同オフィス内

●沿革:

  ・2012年9月1日:「シーホース音楽福祉協会」として発足

  ・2017年6月1日:「シーホース工房」に改名

​  ・2021年9月9日:「NPO法人シーホース工房」発足

●会員数:25名

CONTACT >

T: 080-6664-3725

E: seahorse.covo@gmail.com

© 2023 by Make A Change.
Proudly created with Wix.com

bottom of page