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  • 執筆者の写真Yuki Kuramochi

直径10cmの孟宗竹で作る手作り楽器"Melody Drum"

更新日:2020年5月17日

いつもありがとうございます。


[自然再生×ものづくり×表現創造=シーホース工房]

鞍持がお届けします。


西洋楽器ではほとんど見られない竹の楽器。

一方では、日本、中国、東南アジアは竹楽器の宝庫です。

その多くは管楽器であるといってよいでしょう。


打楽器はどうでしょうか。

ベトナムの竹琴「トルン」、インドネシアのガムラン楽器「ジェゴグ」、

振って音を出す「アンクルン」。

いずれも素晴らしい響きのする楽器です。


そこでシーホース流に素朴な竹ドラムをひらめきのままに作ってみました。

名付けて「メロディー・ドラム」。


何がメロディーかといえば、

ドラムでありながら笛と似た構造をしており、

穴の抑え方によって4種類の音程を調節でき、

簡単なメロディーを奏でることができることです。


叩く場所は「節」の部分で、太鼓の膜に相当します。

さらにここには、音の抜け穴「サウンドホール」が設けられています。

乾いた歯切れのいい音がしますよ。

よろしければ動画をご覧になってください。




(注)動画で述べている「白楽のワークショップ」は、すでに終了した単発イベントでることをご了承ください。またあらためて企画いたします。


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