いつもありがとうございます。
[自然再生×ものづくり×表現創造=シーホース工房]
鞍持がお届けします。
西洋楽器ではほとんど見られない竹の楽器。
一方では、日本、中国、東南アジアは竹楽器の宝庫です。
その多くは管楽器であるといってよいでしょう。
打楽器はどうでしょうか。
ベトナムの竹琴「トルン」、インドネシアのガムラン楽器「ジェゴグ」、
振って音を出す「アンクルン」。
いずれも素晴らしい響きのする楽器です。
そこでシーホース流に素朴な竹ドラムをひらめきのままに作ってみました。
名付けて「メロディー・ドラム」。
何がメロディーかといえば、
ドラムでありながら笛と似た構造をしており、
穴の抑え方によって4種類の音程を調節でき、
簡単なメロディーを奏でることができることです。
叩く場所は「節」の部分で、太鼓の膜に相当します。
さらにここには、音の抜け穴「サウンドホール」が設けられています。
乾いた歯切れのいい音がしますよ。
よろしければ動画をご覧になってください。
(注)動画で述べている「白楽のワークショップ」は、すでに終了した単発イベントでることをご了承ください。またあらためて企画いたします。